雷乃収声:日本内科学会 第698回関東地方会で症例報告を行いました。
2024.9.27
雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)。春から夏にかけて鳴り響いた雷が鳴らなくなってくる頃となりました。ようやく厳しい暑さも落ち着き、清々しい季節となりました。
先日、2024年9月21日、東京国際フォーラムにおいて、日本内科学会 第698回関東地方会が開催され、当科をローテーション中の初期研修医 奥脇 瑠根先生が症例報告「Hypervirulent Klebsiella pneumoniae による肝膿瘍・内因性眼内炎を来した2型糖尿病の1例」を行いました。糖尿病患者さんの発熱と眼症状では内因性眼内炎の可能性を考慮し、肝膿瘍を含む感染巣の検索と眼科との連携が重要である、という強いメッセージがとてもよく伝わった発表でした。
発表にあたり、感染制御部 竹村 弘先生にご指導いただき、ありがとうございました。