当科のご紹介

後期研修医の1日

後期研修医 小柳先生・竹本先生の1日の例をご紹介します。

めまぐるしく過ぎていく日々の中で様々な経験を積むことができます。

負荷試験

内分泌疾患で入院している患者さんに対して負荷試験を行います。
診断をつけるために必要な検査のスケジュールをたて、施行し、評価をして今後の治療方針を決めるまでがひとセットです。

回診

受け持ちの患者さんの病室を回り、状態を把握します。患者さんの小さな変化にも目を配り、耳を傾け、信頼関係を築くことを大切にしています。
糖尿病教育入院の患者さんには、退院後の生活をイメージしながら継続できる治療を一緒に相談していきます。

チームディスカッション

上級医や同期、ときには多職種と患者さんについて話し合います。色々な方面からの意見を聞き、チーム医療としてよりよい治療を考えます。

外来

初診外来や糖尿病合併症治療としてのフットケア外来を後期研修医が担当します。
入院管理とは違った経験を積むことができ、とても勉強になります。

教授回診

週に1度、入院患者さん一人ひとりのプレゼンテーションを行い治療の方向性をスタッフ全員で検討します。貴重な意見を聞くことができます。
本年度は、COVID19の感染予防のため、ベッドサイドラーニングの学生以外はオンラインでgoogle meetでカンファレンスを行っています。
抄読会や症例検討会、薬剤説明会を行うこともあります。

他科回診

他科で入院している患者さんのコンサルトを受けます。糖尿病患者さんの血糖管理や、内分泌疾患の患者さんの薬剤調整などを提案し、主科の先生と協力してよりよい医療を提供できるよう努めます。他分野の疾患との関連性を学ぶ経験ができます。