糖尿病センター運営会議を開催しました
2026.9.10
日中にはまだ夏の名残を感じる一方、朝夕には少しずつ秋の気配が感じられる頃となりました。
2026年9月1日、糖尿病センターでは定期運営会議を開催しました。医師や看護師、薬剤師、リハビリテーションスタッフ、管理栄養士、医事課職員などが一堂に会し、現在進めている取り組みの進捗や日々の診療における課題について情報を共有しました。
■ 「マリアンナ式運動療法」動画のリニューアルが進んでいます
以前にもお知らせした「マリアンナ式運動療法」の解説動画について、より多くの患者様に活用いただけるよう内容の検討を進めています。
今回は膝に痛みのある方でも無理なく取り組める運動や、車いすを利用されている方に向けた運動、エルゴメータの使用方法などについて意見を交わしました。患者様一人ひとりの身体状況や生活に合わせて、日々の運動に取り入れていただけるような内容を目指しています。
■ 入院前から始める栄養指導
糖尿病治療において、食事療法は大切な柱の一つです。当センターでは、糖尿病教育入院を予定されている患者様に対して、入院してからだけではなく、可能な限り入院前から療養支援を始められるよう、外来での栄養指導の充実に取り組んでいます。
会議では現在の実施状況を共有し、より多くの患者様が早い段階から管理栄養士による栄養指導を受けられる体制づくりについて検討しました。
■ 進歩する糖尿病治療をチームで支えるために
持続血糖測定(CGM)やインスリンポンプ(SAP)をはじめ、糖尿病診療を取り巻く医療機器や治療技術は日々進歩しています。
当センターでは新たな機器や治療にもチーム全体で適切に対応できるよう、多職種が参加する勉強会を開催するなど、スタッフ間で知識や情報を共有する機会を設けています。
そのほか糖尿病腎症の進行予防、フットケア、多職種カンファレンスなどについても各部署から現在の取り組みや課題が共有され、それぞれの専門性を活かした療養支援について意見を交わしました。
糖尿病診療では、医師による診察だけでなく、食事・運動・薬物療法、合併症の予防、日々の生活に合わせた療養方法など、様々な側面について患者様と医療スタッフが一緒に考えていくことが大切です。
それぞれの職種が垣根を越えて協力し、患者様が安心して治療を続けられる糖尿病センターを目指してまいります。
