麋角解:台湾・成功大学より留学生を受け入れました
2025.12.26
麋角解(さわしかのつのおつる)。大鹿が角を落とし、来たる春へ向けて再生の準備を始める季節となりました。年の瀬も押し迫り、寒気ことのほか厳しくなってまいりました。
さて、本日は当科における国際交流の様子をご報告いたします。このたび、台湾の国立成功大学(National Cheng Kung University)医学部6年生の馬さんが、本学での4週間の病院実習(クリニカル・クラークシップ)のために来日され、そのうちの2週間、当科をローテートされました。
【当科での実習内容】 馬さんは非常に勉強熱心で、2週間の滞在中は以下のようなプログラムへ精力的に取り組まれました。
・日々のチーム回診 毎日異なる診療チームに帯同し、糖尿病・内分泌疾患をはじめとする多様な症例や治療方針に触れていただきました。
・教授回診への参加 症例プレゼンテーションを行ったり、指導医とのディスカッションに参加したりと、実際のカンファレンスの空気を体感していただきました。
・甲状腺FNA(穿刺吸引細胞診)の見学 診断における手技や、検体採取の現場を間近で見学していただきました。
実習中、常にメモを取り、積極的に質問をする馬さんの真摯な姿勢は、当科のスタッフや学生にとっても大変良い刺激となりました。国境を越えた医学教育の場を持てたことを、医局員一同嬉しく思っております。
馬さんの残りの実習期間が実り多いものとなること、そして将来、素晴らしい医師として活躍されることを心より応援しております。

