お知らせ

橘始黄:【糖尿病センター】多職種カンファレンス開催のご報告

2025.12.5

橘始黄(たちばなはじめてきばむ)。 冬の寒さが深まる中、みかんなどの柑橘類が黄色く色づき始める頃となりました。

さて、先日糖尿病センターでは定期カンファレンスを開催しました。今回は、その中で共有された診療体制の強化季節の注意点についてお知らせします。

■ 12/1より「透析予防外来」をリニューアルしました 糖尿病の三大合併症の一つである「糖尿病性腎症」。その重症化を防ぐため、12月1日より透析予防外来の運用体制を一新いたしました。 医師・糖尿病療養指導士・管理栄養士が密に連携するきめ細やかな指導フローを確立し、患者様の大切な腎臓を守るサポートをこれまで以上に強化してまいります。

■ 冬は「足のトラブル」にご注意ください 空気が乾燥するこの季節は、足のひび割れや感染症などのトラブルが増えやすくなります。 当院では、専門的な「糖尿病フットケア外来」を行っております。「糖尿病性神経障害」といわれたことのある方や、足の状態が少しでも気になる方は、重症化する前にぜひ主治医や看護師へお声がけください。

医療や療養を取り巻く環境は日々変化していますが、私たちは常に「患者様にとって何がベストか」をチーム全員で考え続けています。
これから年末に向けて気忙しくなりますが、体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

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