涼風至:【学会報告】第57回日本医学教育学会大会にて発表を行いました
2025.8.7
涼風至(すずかぜいたる)――暦の上では夏の熱気が次第にやわらぎ、朝夕には涼やかな風が感じられる頃となりましたが、現実には連日の猛暑が続いております。
先日、2025年7月25日(金)~27日(日)に秋田市で開催された第57回日本医学教育学会大会において、当科の中村祐太先生が発表を行いました。
本大会のテーマは、「次世代の医学・医療を拓くデジタル教育の新たなステージへ ― All for Patients, All Together ―」
サブテーマとして「理想的なチームビルディングを目指して!」が掲げられ、医学教育と臨床をつなぐ新たな視点での議論が展開されました。中村祐太先生は、一般演題「チーム医療・多職種連携」のセッションにて、「職種間理解のための対話的プログラムを用いた診療チームの醸成―糖尿病センターでの試み」という演題で発表を行いました。
本発表では、糖尿病センターにおける多職種の対話を通じた相互理解の促進と、診療チームとしての協働関係の構築に向けた実践例が紹介され、参加者から高い関心を集めました。
今後も、より良いチーム医療の実現に向けて、教育・臨床の両面での取り組みを継続してまいります。
