螳螂生:第68回日本糖尿病学会年次学術集会に参加しました
2025.6.4
螳螂生(かまきりしょうず)。草木の緑もいよいよ深まり、初夏の気配が色濃くなってまいりました。
2025年5月29日(木)〜5月31日(土)に岡山コンベンションセンターなどで開催された第68回日本糖尿病学会年次学術集会に参加いたしました。
今回のテーマは「臨床と研究の架け橋〜translational research〜」でした。
臨床現場で生じた疑問を研究によって検証し、そこで得られた知見を再び臨床に還元する――
この双方向のサイクルこそが、糖尿病医療の発展において極めて重要であることを改めて示すものでした。
診療、研究、教育の各分野において、より良い糖尿病医療の実現に向けた活発な討議が行われました。
当科からも複数の演題発表を行い、日頃の診療・研究活動の成果を発信させていただくとともに、
全国の医療者・研究者との意見交換を通じて多くの学びを得る貴重な機会となりました。
今後も今回の学会で得た知見を日常の診療・研究に生かし、より質の高い医療の提供に努めてまいります。