私は学生時代勉強が苦手で、テストの度に落第寸前を低空飛行しながらどうにか進級するということを繰り返しておりました。ある年、代謝内分泌の試験で落第して「このままでは留年してしまう！」という状態に陥った時に初めて真剣に勉強に取り組んだところ、これまで点のように断片的に記憶していた知識が線のように繋がるのを感じました。そして同時に、各種ホルモンと臓器が結びつく代謝・内分泌疾患の奥深さを実感しました。

聖マリアンナ医科大学の代謝内科は多くの医師が在籍しています。ワンチームとして結びつき協力し合い支え合う雰囲気があり、診療だけでなく教育、研究の面でも指導医や上級医からサポートしていただけます。

私は聖マリアンナ医科大学を卒業して初期研修医を経てそのまま入局しましたが、勉強が苦手な私も初期研修医時代から手厚いサポートに大いに助けられました。

代謝・内分泌疾患は全身に関わり、学ぶ領域も広いことから臨床実習での選択や入局に躊躇っている方も、是非一度見学に来ていただければと思います。