当科のご紹介

KOFUJI KOZUE

小藤 梢

平成28年 聖マリアンナ医科大学医学部卒

私は、2016年に聖マリアンナ医科大学を卒業し、聖マリアンナ医科大学病院で初期研修を行いました。元々内科志望ではありましたが、新専門医制度一期生であった背景もあり、専門領域の選択に慎重になっておりました。初期研修で当科をローテーションした際、糖尿病患者が学生時代に想像していた以上に多く、専門的な医療介入の需要があることに改めて気が付きました。そして、適切な治療介入や患者教育を行うことで、糖尿病合併症によりQOLを損ねることなく過ごせるよう、予防医学としての側面があることも大変魅力的でした。また、普段の内科外来において、甲状腺疾患や二次性高血圧症を疑う患者は多く、内科を志す上では内分泌疾患に関し知識を深める必要性があることを痛感し、初期研修修了時2018年に当科に入局を決めました。

新専門医制度の一期生であるため、2018年4月より附属病院である川崎市立多摩病院で他の内科をローテーションしたり、地域医療の一環で高知県での勤務を経験しました。聖マリアンナ医科大学病院では病棟業務に加え、2019年4月から糖尿病の定期外来を担当しました。

2020年2月から出産休暇と育児休暇を頂いておりましたが、2020年度8月より附属病院である東横病院に職場復帰致しました。産後半年で職場復帰し、仕事と育児を両立させつつ、専門医取得に向け、今後も研鑽を積んでいく所存です。

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