UMEKAGE CHIHARU
梅景 千晴
令和5年 東京医科大学医学部卒
私は他大学出身であり,初期研修も他県で行いました。縁もゆかりもない状態でしたが,後期研修から本学で後期研修をさせていただいております。
学生時代は代謝・内分泌科を専攻するとは夢にも思わず,試験でもむしろ苦手な科目の1つでした。初期研修医時代なんとなく内科のどれかに進もうと考えていましたが,研修病院がたまたま内分泌疾患も入院するような病院であったため,ローテートをして臨床の面白さに気づき,興味を持つようになりました。糖尿病の治療学と内分泌の診断学を双方できること,患者さんの将来的な病気の発症に貢献できること,自分の性格として緊急対応即時判断が常に求められるよりはじっくり考えることのほうが向いていることがあり,代謝・内分泌内科を選択しました。
内科の中でも糖尿病代謝内科医の人数は増えていると聞きますが,糖尿病だけでなく内分泌代謝疾患の経験も深めることができれば将来の選択肢も増えると思い,どちらもしっかり学ぶことのできる病院を探していました。本学を含めて市中と大学病院合わせて5つほど他にも見学しましたが,大きな病院でもほぼ糖尿病疾患に偏っていたりと意外にもバランスの良い研修は難しいと感じました。本学は,糖尿病疾患も内分泌疾患も十分な症例数があり,ご指導くださる先生方の専門も幅広かったため,入局を決めさせていただきました。また,医局の雰囲気や,大学病院でありながらスタッフの皆様含め病院全体の雰囲気としても良く,他大の自分でも分け隔てなく受け入れてくれるようなところも決め手となりました。
実際に入局してみると,初めは右も左もわからない状態でしたが,他科からの依頼や初診外来,病棟当直など必ず気軽に相談できる先生がバックにつき,非常に安心した環境で充実した研修期間を過ごすことができています。またローテートも融通が効き,学会発表の相談も様々な先生に親身に相談に乗っていただき,J-OSLERのサポートも手厚いと感じます。
興味がある先生がいましたら,出身大学に関わらずお気軽にいらしていただけたらと思います.一緒に働ける日をお待ちしております。
